宇宙探査船「はやぶさ」が7年の月日を経て地球に帰還するという瞬間を少しでも楽しむべく、相模原は淵野辺にある「宇宙科学研究所」まで行ってきました。
今回見た場所は「研究管理棟」というところで、「はやぶさ」を実際に地球までコントロールする管制室もこの建物の中にあるそうです。正門から1分ほど歩いた正面にあるのですが、そのすぐそばにはM-V(ミューファイブ)型ロケットやM-3SII(ミュースリーエスツー、でいいのかな?)型ロケットの実物模型も展示してあります。長い期間相模原に住んでいましたが、近くにこんなに楽しめるところがあったのは意外です。
会場はこんな感じ。1階入ってすぐのところが「展示室」となっているのですが、100人ぐらいだろうというJAXAの予想を大きく上回り、400人近く来場していたそうです。残念ながらメインの会議室(管制室中継あり)は入館直前で満席になってしまったとのことで、展示室側に席を陣取りました。
進行スタイルとしては、「宇宙教育テレビ」と称したテレビ番組のようです。なので、MCのおにいさんとおねえさんがJAXAのTシャツを着て座っています。脇には大型のディスプレイも設営され、観覧席からもいろんな情報が見えるようになっていました。
プレスもいろいろ来ており、テレビカメラや新聞などのメディアがいたようです。
コスプレイヤーまで現れました。この方、あとでインタビューされていたのですが、兵庫から来たそうです!登場したころはまだはやぶさは高度7万km近くを飛んでいたのですが、一足先に「おかえりなさい!」といったところでしょうか。
twitter端末がMC席になく、観客のほうが先に各種イベントに気付いていたのが残念でしたが、みんなでワイワイ楽しむのはやはり楽しいですね。研究所を後にしたのは夜11時半過ぎでしたが、ちょっと無理してでも行って正解だったと思います。
さっき、毎日新聞webに掲載されていたニュース記事の写真に、自分の姿を発見(笑)
返信削除http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100614k0000m040098000c.html